地域ブランド産品の開発

新潟県新発田市加治川商工会さんからの依頼で地域産品の開発をコンサルティングしております。



新潟県の下越地区北部に位置する加治川地区は毎年4月上旬から中旬に、川沿いに2000本の桜が咲き誇り、壮大な桜並木を観る事ができる桜の名所。加治川沿いにはかつて6000本の桜並木があり「長堤十里、日本一」とうたわれるたほどでした。昭和41年、42年の大きな水害で河川改修の為に、桜並木は失われましたが現在では復元されつつあります。




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様々な団体、地域で地域ブランドの開発が行われておりますが、よくあるよくない事例の一つが地域にある素材の寄せ集めで、全体ブランドとしての統一感がないのが多く見受けられます。統一感がないブランドは伝わらない。地域ブランド開発のプレイヤーには個々の商品を横断的に見る人材が必要であると思う。
地域ブランドは地域の魅力を商品をキッカケとして知っていただくものであり、顧客がどの商品をとっても地域の魅力とその世界観が伝わるように商品全体のコンセプトを常に見届けておく必要がある。

JA川崎さんで農産物直売所の講演をしてきました。

JAセレサ川崎さんからの依頼で農産物直売所の講演をしてきました。

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JA川崎は40代~60代が中心で、共販などはなくJA等の共同直売所や個人直売、スーパー等への個人卸などが中心となっており、生産作物も少量多品目。
個人直売所が多くあり、講演を通じて直売所の魅力を高め、市民にPRできる直売所作りのためのヒントを持って帰っていただきたいとの依頼でした。


ここ数年の農産物直売所における商品販売価格の下落は著しく、その原因の一つに地域の顧客を育てられなかったことがあると思う。
今回の講演では農家の持ってる価値感と消費者の持ってる価値感のズレを認識して頂き、お客様にその価値感をしっかりと伝える仕組みが必要だと伝えました。


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今や農産物直売所は「少々高いけど、安心安全、新鮮」というイメージから「安くて、多い、新鮮」というイメージになってきている。このままでは一層農産物直売所の価格の下落は続く。それを打破しなければ農産物直売所は生き残れない。そのための仕組みと、ルールづくり、戦略が急務だと思う。




おはぎの開発

ここ数ヶ月お手伝いしてきました新潟県三条市下田地区で笹団子づくりに励む「ふーど工房ゆうこ」さんの新商品が発売となりました。

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糖度50度とあんことしては低い甘さを逆にウリにした、こしあんのおはぎです。
男性の方や甘いものが苦手な方へのお茶請けにぜひ。

ふーど工房ゆうこ
電話 0256-46-0358 s-fu-do8koubou7@bd.wakwak.com
https://www.facebook.com/yuko.sasadanngo/

農産物直売所の交流機能

南魚沼市地域振興局様のご依頼で農産物直売所の繁盛のポイントについて講演してきました。



今回のポイントは農産物直売所での交流について。
農産物直売所では消費者との交流がスーパーなどの競合店との差別化のポイントになると考えられております。しかし、その交流機能はどのような目的意識をもって行われ、交流機能は最大限の役目を果たしているでしょうか?

私は交流というのは農家とお客様である消費者との農産物、食に対する価値観のズレを埋める活動であると思います。大半の農家の皆さまが持っている価値観とは

①安心安全の野菜の価格への理解
②新鮮な野菜は価値が高いという価値観
③地元の農業生産に対する価値観

まだまだあげればキリがありませんが以上のような価値観であると思います。
しかし、今の農産物の購買層の大半はスーパーなどでの購入で育った世代です。その大半は利便性と価格によって青果物を購入して育ってきた世代。もしくはそのような家庭で育ってきた世代かと思います。

つまり消費者の多くは農家の皆さまが持っている食と農に関する価値観とは異なっているのです。この価値観のズレを農産物直売所という舞台で交流を通じて訴えかけていかなければ、多くの消費者に皆様が思う価値ある野菜をスーパーよりも高い値段で買って頂くことは不可能です。

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また、消費者も農産物直売所で農家との交流を望んでいることは多数のアンケートで明白となっております。消費者の方々も農家の皆様と交流を望んでおります。
ぜひ積極的にイベントやレジでの接客を通じて農家の皆様の食や農に関する思いを農産物直売所でぶつけて下さい。短期的ではなく長期的な展望で皆様の価値観に同意する仲間を増やしていってください。

そうすればスーパーとは全く違う価値のある店舗になると思いますよ。