川上農園

長岡市の越後姫の出荷がはじまりました。



川上農園さんでは今年から促成栽培を開始。
ピークの3月まで約1万株のイチゴが実ります。






『越後姫』
新潟県園芸研究センターが開発した新潟の気候に適した品種。
新潟の少ない日照量、低い気温を利用して、ゆっくり、ゆくり完熟に向かうために大粒で柔らかく糖度の高いイチゴが生み出されます。





越後姫の一番果はとにかく大粒!
大きいものでは直径7、8cmに達するものも。


川上農園さんの越後姫は原信さまの青果コーナーに出荷しております。




非常に実が柔らかいので、一つ一つ丁寧に箱詰めされ出荷。





川上さんの愛情こもった長岡産の越後姫。


甘味が強く、越後姫特有の実のやわらかさ。
12月に出荷されるイチゴとしてはかなりの完成度の高さ!



                                  野菜ソムリエ やまぎし

マコモタケ名人覚張さん

長岡市川口の特産品、マコモタケの名人、覚張さんちにお邪魔しました。



ご存じのとおり、ここ長岡市川口地区は6年前の中越大震災の震源地。
覚張さんちは川口和南津地区にあり、震災直後には、道路にこども達がチョークで『SOS』と書き、助けを求めた場所。





自宅敷地内で生産されているクレソン



しっかりとした食感とみずみずしさ、口当たりの良い水分とともに訪れるキレのある苦味
このクレソンをは今までのクレソンの常識を覆す一品。




この水がクレソンの源。
新幹線のトンネル内をつたって山から降りてくるこの水は途絶えることなく覚張さんの自宅周辺を駆け巡ります。

いつも、自然と流れているこの水音を聞くと、新潟の恵まれた環境を感じれる。

そんな覚張さんが



『お前ら変ったもの好きだからな。あれなんてどうだ?』

と、指さしたその先に。




『やまぼうし』




ミズキ科の山菜。街路樹のハナミズキに似た花を咲かせる。
酸味が少なく、甘味が強い。動物たちも好物。




覚張さんは川口地区を代表する生産農家。
震災直後には田んぼが隆起し、休耕田とならざる負えなくなった場所も。
そんな場所をつかいマコモタケの生産に取り組んでおられます。

震災の話は私にはさらっと話しますが、現状を回復するまでは想像を絶する苦労でしたでしょう。




『震度6 感謝の気持ちも 心度6』 川口地区スローガン



野菜ソムリエ やまぎし

川上農園越後姫の定植

越後姫 定植ちゅう
春、お世話になった川上農園にちょっとお邪魔してきました。
川上農園さんは長岡を代表する『越後姫』の生産者

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越後姫は新潟の気候にあわせて、園芸研究センターが開発したものですが、イチゴが熟すのには一定温度以上の期間が650時間でイチゴが完成するそうです。

イチゴというと、栃木県のとちおとめが有名ですが、栃木の気候だと、平均気温が高いので、650時間に達するまでの時間が短いために、色は真っ赤ですが、食感が硬くなりやすいそうです。

越後姫は新潟の冬場の少ない照度、平均気温を利用し、ゆっくりと完熟に向かうために、大粒で柔らかく、平均糖度が13度の甘さをもったイチゴが生み出される。


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こちらは12月出荷、クリスマス用の越後姫。8月の後半に定植され順調そうです。





こちらは来年の1月出荷予定の越後姫を定植中
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川上農園さんは約8000株もの越後姫を今年は定植。
これから日長や、温度を調節しながら出荷予定に向け大切に育てられます。



今から1月の越後姫の一番果が楽しみです。

そのころには長岡は雪に覆われているのかな…?              野菜ソムリエ やまぎし

南米出身の異端児

長岡市越路地区、河川敷。
ここで落花生が生産されています。

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川沿いということもありますが、ここの土はさらさらで砂のよう。
湿気も少なく、まるで、新潟市の海岸沿いのような空気。

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落花生
よーくみると、マメ科植物特有の根粒菌がみれますね。

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身近な野菜として、このように土中で作られることは一般に知られていますが、実は、なかなか謎多き野菜。



旬は?
地中に豆を作るまでの生態は?
殻は何のため?





旬は9~11月。
一般に流通している落花生は9月頃収穫したものを乾燥、炒って流通しています。


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これが落花生の花。
6月頃に咲きます。


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やがて、花は散り、写真下のような先が尖った竹串のような子房柄(しほうへい)というものを形成します。

この子房柄は下に向かって伸び、地面に突き刺さります。
そして、地中でこの子房柄の先に種子を作ります。
種子は地中で軽い殻に包まれた状態で成熟します。

このような他の野菜とは全く異端な生態をもっているのには原産地が大きく関係。

南米のアンデス山脈が原産の落花生。
乾燥から身を守るために地中にもぐり、わずかな水分を吸収。
急な洪水にも対応するために種子は水に浮く素材で守る。



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越路の生産者の佐藤享子さん。

佐藤さんちは落花生を作り続けて30年。
鮮度が特に重要なマメ科植物。
佐藤さんちの落花生は塩湯でして、越路の直売場にて売られております。

塩茹で落花生の味は、ねっとりと風味が強く、一度食べてみる価値あり。


今日も佐藤さんは、たっぷりの笑顔でこの異端児と向き合い、愛情を与えています。

こまむら野菜がスーパーに並ぶまで

AM 6:00
今日はこまむらさんの野菜がスーパー原信様に出荷されるまでを収穫から、お手伝いしてきました。




今日は原信美沢店、古田島店長も一緒に収穫から、密着です。





毎朝5時頃からご家族総出で収穫作業が始まります。





こちらはトマトの収穫。古田島店長によると、やはりトマトは人気商品。
あっという間になくなってしまうそう。





AM 7:00
一通り今日の収穫を終えて、こまむら宅の作業場へ。




AM 8:00
収穫された野菜はこの作業場で一個一個手作業で梱包されていきます。
ここでもお手伝いさせて頂きましたが、いくら、鮮度がよく、美味しくても
とにかく美味しく見えるように一つ一つ綺麗に梱包しないと、売れません。





AM 8:30
梱包された野菜はここから原信宮内、美沢両店舗に出荷されます。
実は駒村さんの四郎丸の畑と、原信美沢店の距離はわずか2キロほど。
距離的時間も全くかからず、鮮度は抜群!






AM 9:00
こうして、駒村さんの野菜は、原信の地場野菜コーナーや、自宅の直売場で売られています。
古田島店長の話によると、地場野菜コーナーはとても人気であっという間になくなってしまうそうです。
なので、毎日商品が入れ替わるために、駒村さんの朝取り野菜が毎日手に入るわけですね。




今、あなたが手にしている採れたて野菜は、本当に採れたて野菜ですか?
栄養が損なわれることなく、安心・安全野菜ですか?


こまむら野菜は鮮度抜群!
しっかり、この目で見てきましたから。

収穫からわずか3時間で原信に陳列する地場野菜コーナーのこまむら野菜も鮮度間違いなし。
古田島店長も原信様直売コーナーで採れたてこまむら野菜の魅力をご紹介して下さるでしょう。



生産地をみて、生産者と話をする。

朝、カラスがハウスの中でトマトパーティーをしていた。
夕方のゲリラ豪雨の中、ビショビショになりながら収穫した。
ズッキーニが食いしん坊で、隣のキュウリ畑の栄養を横取りしている。


本にのっていない実体験が野菜の魅力を上げる。


リアルな臨場感をしっかり伝える。

そんな時、他県産よりも数十円高い地場野菜に素晴らしい価値が生まれるでしょう。      
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