長岡で農産物直売所について講演してきました。

長岡市のJA新潟なんかんのご依頼で農産物直売所について講演をしてきました。






今回のテーマは



~農産物直売所と“こだわり”を消費者に伝える方法~



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野菜ソムリエとは?

私が理想とする野菜ソムリエ




生産者と消費者の間ではなく、 生産者の隣で消費者へ向けて






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生産者と協力して一緒に生産者と生産地と野菜の魅力を伝えていく


















理想の農産物直売所とは?




H23新潟県農産物直売所の売上推移


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大型化が進む新潟県の農産物直売所。

大型化によって失われつつある農産物直売所の魅力。







農産物直売所は個々の生産者の発表の舞台




どうすればつくれるか?






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なぜ、コミュニケーションと接客か?





農産物直売所の理想とする接客はアパレル業の接客術





コミュニュケーションにより“こだわり”を引き出し、こだわりを接客により伝えて、価値あるものだと理解して買って頂こう。












付加価値の高い野菜ってどうやったら生まれる?






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3→1にするにはどうしたらいいか?





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食べるという、食糧としての野菜という物質的な価値にコダワリを加えることで付加価値を膨らます。



こだわりが伝わり、付加価値が膨らむことで、『欲しい!』 『手に入れたい!』という欲求が生まれる。
その欲求の結果がブランド。







他にはない、わざわざ欲しい、高値でもかまわない。→ブランド
※ブランドとは結果である!






長岡野菜がいまいちブレイクしないのはこの“こだわり”が伝わっていないからでは?
ネームをつけることがブランドではない。











農産物に対するお腹を満たす以外の価値を整理。





・味覚的一致 (味が好みである)
・希少性価値(その人しかつくっていない。他では手に入らない)
・状況、シチュエーションが生み出す価値(祭り、限定商品)
・健康的価値(栄養価、マクロビオティック、無農薬)
・共感的価値(作りての思いに共感、応援)
・文化的価値(伝統野菜、在来種)
・価格的価値(絶対的に安いという価値)





これらが複合的にかみ合って大きな付加価値を生む。 

ヒット商品はこの様々な価値が戦略的、もしくは偶然に重なっている。






そこで、今回は共感的付加価値を考えてみる。





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共感的価値を生むためのこだわりシートを作製しよう。






質問型のこだわりシートで自身の農産物について振り返って頂く。






が!ここでの注意事項!

『おいしい』という単語の禁止。





これが、なかなか難しいと会場から笑い声。









こだわりシートからこだわりPOPを作ってみる。



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しかし、これは一つのツールにすぎない。
やはり、ポイントは接客力。農産物直売所に求められるのは接客力













付加価値を最大限化するものとして体験型が今後のキーワード!




体験型の 六本木農園と 岩室温泉的農家レストラン やさいのへや








体験型のいいところ!

物質的な価値+経験→価値の最大化









やさいのへや >>岩室温泉的農家レストラン やさいのへや



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農家さんが目の前でオニギリを握る。
すぐそこにいるから、今食べてる農家さんの野菜のこだわりが聞ける。
















こんな感じでお話させて頂きました。





講演でもお話させて頂きましたが、普段農家さんが当たり前にやってらっしゃるちょっとしたことが、実は一般の消費者にとってコダワリだったりするのです。

今日お聞き下さった生産者の方々が、自身のコダワリを振り返り、販売店とコミュニケーションをとって、売り場に活かして頂き、少しでも手取りが増えることを望みます。










野菜ソムリエ 山岸拓真

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