岸本さんちの菊芋

西蒲区の岸本さんちに菊芋の見学に伺いました。







昨年頃から急速に注目されつつある、キク科の植物の菊芋。花が菊の花に似ており、地中に大きな塊の茎をつくることからこの名前が。








イモとは違い、食用部は根の部分。

注目の主成分イヌリンは自身がもつ酵素によって分解され果糖になります。この果糖はブドウ糖ではないので血糖値は上がりません。
また、イヌリンの一部が腸内の粘膜を包むために、摂取した糖質や脂肪が吸収されないので血統中の糖分や糖質が増えないという仕組み。




岸本さんちの畑で菊芋を収穫。









実はこの菊芋は要注意外来作物に指定され、その強大な繁殖力から在来種を脅かす存在として危険視される側面ももつという。









確かに、畑に倒された茎から、その生命力の強さを感じとれる。



今日は新潟のTV局、Tenyさんも同行。






野菜ソムリエの仕事を密着取材して頂きました。
こちらの放送は火曜日のTeny夕方ニュース18:15~の予定。







さて、今日は菊芋の収穫を見学させて頂きに行ったのだが、春にまた活気を取り戻した野菜達が。ハウス内では20種を軽くこえるであろう野菜達ががところせましとひしめき合っている。








トレビス








ターサイ








尋ねてみたら、秋に未収穫の野菜も沢山あるとのこと。

野菜を栽培するのが大好きな岸本さん。
ついつい収穫するのを忘れてしまうこともあるらしい。





そんな岸本さんちの菊芋を畑で皮を剥かずに生でかじってみた。








これはまるで和梨のよう。





苦味や、えぐみが全くない。
菊芋は土から離れてしまうと急激に鮮度が落ちてしまう。




そんな最高の状態の岸本さんちの菊芋をつかっての今週のいわむろやでのレシピ紹介。





残念ながら、写真を撮り忘れてしまったのですが、レシピはこんな感じ。








調理の際は、貴重なイヌリンは熱に弱く、水に溶け出してしまうので注意。





実はこの高い効能を示す菊芋は江戸末期にアメリカより伝来したものの、食用としてはあまり広まらなかった。


しかし、戦後の食糧難の時代になり、繁殖力が非常に強いことから、栽培され、それが各地に伝統野菜として残ったそう。



今ではその効能で菊芋ですが、昔とは栽培される理由が変わってきています。



貴重な食料源から栄養価を摂るという目的へ。




取るから、摂るへ。





菊芋の栽培には食べるいう目的の価値の移り変わりが垣間見れます。




野菜ソムリエ やまぎし

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