桃色のイチゴ

今、話題の桃色のイチゴ、「ピーチベリー」








桃の香りがする品種で、越後姫とは全くことなる品種。
この苗の生産と、ピーチベリーの販売をされておられるのが西蒲区高畑の寺澤さん。







あちこちのメディアにひっぱりだこの大変お忙しい中、ハウスを見学させて頂きました。







桃色のイチゴは、芳香性か?ある種間雑種品種として、栽培イチゴ「とよのか」に、モモに似た香り を持つ野生種を交配して、「久留米IH1号」が育成されてきました。
「ピーチベリー」などの商品名で家庭 園芸用に苗が販売されていますが、この商品登録をされている方が寺澤さんなのです。



このピーチベリーをもとに、種子が果実表面よりも深く落ち込み、艶が劣るなど、外観に欠点、収量性が劣っていることを改善し、香り高い果実を多 くの消費者へ届けられるよう、果実の外観が良く栽培しやすいイチゴの品種「カレンベリー」に野生種を交配して、新しい 種間雑種イチゴを作りました。これにピーチベリーを交配し、その後代から、 収量が多く、果実の外観が優れ、香りの良い系統を選抜し、「桃薫」を育成しました。




現在の桃色のイチゴの多くはこの「桃薫」という品種。
「ピーチベリー」は寺澤さん作のブランド名になります。






とにかく、苗屋さんとしての技術力を活かし、珍しい野菜を栽培されてる寺澤さん。


昨年、西蒲区でちょっとした話題になった「えちご美人」という品種の苗も寺澤さんのもの。







ハウスを空けると、瞬く間に漂う桃の香り。

思わず、




「あ。本当に桃の香りがするんですね。」




と驚きの言葉がでちゃいます。






イチゴは積算温度が関係してるので、ハウスの日照度が低い側はまだまだ、色づいていない。







私も、ちょっと疑問だったのですが、この桃色のイチゴ。
完全熟成を迎えると、オレンジ色にまでなるらしい。





ただ、寺澤さんのお話では完全熟成迎えなくても糖度はさほど変わらないらしい。








今日は、岩室のジェラテリア。レガーロの小林さんと一緒に。


いつものごとく、話は脱線し、農産物直売所の接客力の話に。









ある、さつまいも農家の社長が無意識に話された一言。


「なんか、伊勢丹のイベントは楽だよ。」
「なんていうか、ちゃんと説明してくれるもん。」


「てへッ」
と言ったかどうかはともかく、これってかなり重要なことを何気なく話されていた。


伊勢丹のイベントスタッフはそりゃ、サービスのプロ。
まして、高級デパートの伊勢丹ですからね。
付加価値を訴えることに関してのプロ。






無意識かどうかはともかく、やはり、生産者は販売店にこのような能力を一番求めている。

求めてるということは、生産者と販売店がよりよい関係が築ける。










寺澤さんとは、桃の香りがするハウス内でそんな話を交えながら、談笑。



寺澤さん。こんなこともおっしゃっていた。




「赤があっての桃」




「赤があるから、桃色のイチゴが売れる。
桃色のイチゴだけだったら、売れないよ。」


確かに。納得。




将来的には5種類のイチゴの収穫ができるイチゴのもぎ取りツアーをやりたいという夢を語って下さった。










夏には新潟では私も栽培を聞いたことがない野菜もできるようです。

これはかなり面白そう。




野菜ソムリエ やまぎし

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