新潟の農家の希望の星 曽我農園

野菜ソムリエの木村氏と共に、今、東京で一番勢いのあるイタリアンシェフラッセの村山太一氏に新潟の素材をご紹介してきました。

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restaurant L'asse







先ずは、豊栄の曽我農園さんにお邪魔しました。












曽我さんのトマトは先日の野菜ソムリエサミットで金賞をW受賞された金筋トマトの生産者。
出展された金筋トマトはこんな感じ。








しかし、本物の金筋とはこういうものなのかと感嘆。













もうピークは過ぎていたのですが、それでもこの断面の緻密さ。
とにかく曽我さんのトマトの凄いとこはこれだけネットリとした甘みがあるのに水分が多く、包丁を通しても形が崩れないとこ。













聞けば、曽我さんは、朝ハウスに入り、トマトを眺め、温度と湿度を感じ、その日の仕事を決めてるとのこと。











『曽我さん。日本全国どこでも好きな場所にトマトを植えていいと言われたらどこで栽培されますか?』

『ここですね。』







私の下らない質問に即答で答えて下さった曽我さん。
そうか。この地を熟知し、自然と対話するからこそできる最高峰のトマトなわけだ。






同行した村山シェフもこんなことをおっしゃっていた。






『同じ花を三度見なければその地の文化を学べない。』






村山シェフも曽我さんもモノづくりの職人。
その地に根をはり、色々なモノを吸収し、学びながら一つの作品を創り上げる。




なるほど。一流の職人同士通じるモノがあるなと感じた。















『おいしいの向こう側へ。』






これは曽我農園のキャッチコピーなのだが、
ここ一ヶ月位、曽我農園のトマトを食べながら考えていた。







『曽我さんのおいしいの向こう側ってなんなんだろう…?』









先日、知り合いの長岡のトマト農家さんに曽我さんのトマトをプレゼントした。

『このトマトは新潟市内の直売所で一パック五個入りで800円で売られている。そしてほぼ毎日完売する。』と添えて。




するとその農家さんは、当然、味にもビックリされていたのだが、励みになると仰っていた。




これだけの価格で買って頂くことは不可能じゃないんだ。』



と。

それを聞いた時、曽我農園の美味しいの向こう側が少し見えたような気がしました。






そう。曽我さんのトマトは美味しいのは勿論、その長岡の農家さんの希望の星だった。
少なくとも、その農家さんの人生に影響を与えたに違いない。







トマトを通し、食べた人の人生に影響を与える。








これが、美味しいの向こう側なのかなー?












野菜ソムリエ 山岸拓真

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