新潟やさいじく特別課外授業

新潟やさいじく特別課外授業で越後白なすの起源を追う勉強会を開催。










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越後白なすのという野菜は西蒲区で特産化に取り組まれている白いなす。











写真のとおり紫の色素を一切もたず、真っ白な表面が特徴。

さて、この白いナスははどこから来て、誰が種を繋げ、今、どなたが種取りをしているのか?
昨年6月より越後白なすの起源を探る旅がはじまりました。






なぜ、起源を探るか?








それはこの越後白なすの最も価値ある部分は文化財的側面にあると私は考えるからです。




確かに在来種は規格が合わない、味にバラつきがある。種取りが大変。手間がかかる。
現在の食糧供給の維持という側面ではF1種には勝てないし、その面においてF1種という野菜は多大な貢献をしている。





しかし、この越後白なすのような固定在来種はその土地に馴染み、親しまれ、食文化を中心に、様々な文化とともに命を繋いできた野菜。

例えば、古民家のような文化的側面があると私は思う。








そして、地域住民がこのような文化的価値や様々な価値を知り、愛着を持つことが全ての始まりのように思う。
特産化というのはこれらを伝えた結果。


野菜だけでなく、今の時代は美味しい物、高品質のモノはたくさんある。
不良品を探すほうが難しい。





特産化という結果を目指すためには先ずは『おいしい』という以外の価値の側面を膨らませなければならない。






そして、それを膨らまし、伝えるのは新潟やさいじくメンバーであって欲しいと考え課外授業としました。

有機野菜、朝採り野菜、無農薬野菜、伝統野菜
こんな安易なキャッチ先行に飛びつくのではなく、そのものの本質を知識として学び、現場を見て現状を知ることで、選択する、伝える力を身につける。












というわけで、新潟やさいじくメンバーに先ずは野菜ソムリエセミナー











F1種とは?
固定種とは?じゃあ、伝統野菜ってなんなのさ?
農薬がないと成長できない野菜。自殺する種。モンサント社のGM種













続いて、からし巻きでお馴染みの西蒲区の岩崎食品にて、実際に越後白なす畑を見学。








白なすからし巻きも作ってくださらないかなー?








越後白なす赤ちゃん








岩崎さんちのおばあちゃん










続いて北越農事さんへ。







現在、越後白なすの種は全て北越農事さんが種取りされているということなので、その取り組みについて。








渡辺部長より、手ぶらで申し訳ない位にしっかりとお話頂きました。








冒頭から、在来種が衰退したのには我々にも責任があるという注目発言から始まり
新潟にある様々な在来種の野菜のお話。
その種の保管、保持と、在来種が絶滅するという意味。
十全なす、梨ナス、黒十全、白十全の違い。
白なすはヨーロッパ起源




私も知らないような在来種がでてきてビックリ。
新潟の在来種ネギはまだまだ把握できないのもありそう。




特に印象に残ったのは昨年お伺いした柏崎野菜の刈羽節成きゅうりのお話。




あと2年遅かったら絶滅してた。





うーん。
実際に生産者にお会いして復活への流れをお聞きしているから感慨深い。



特に刈羽節成きゅうりは、その見た目、個性、ストーリーともに新潟で一番伝統野菜らしいと思ってるからなおさら。

刈羽節成きゅうり>>evergreen ~畑に行く新潟の野菜ソムリエ~ 柏崎野菜









新潟やさいじく生もとても勉強になった満足度の高い一日でした。






新潟やさいじくは月一回の開催。
次回は特別コラボ開催で新潟のマーケティング会社と。


8/9(木)新潟
8/10(金)長岡


になります。



ご予約、お問い合わせは
野菜ソムリエ山岸 メールアドレスにメール送信








野菜ソムリエ 山岸拓真

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