伝統野菜を復活させて地域ブランドに

現在、新潟市西蒲区で食用花の伝統野菜「りゅうのひげ」復活プロジェクトを進めております。

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りゅうのひげとは三根山藩のお殿様が好んだ黄色い食用菊。その昔、岩室福井地区で沢山生産され、花が黄色く細長い見た目から「りゅうのひげ」と呼ばれ地域の方々に親しまれていたそうです。
しかし、栽培が難しく、11月末の開花という晩生のりゅうのひげは他品種の台頭もあり、いつしか誰も作らなくなってしまいました。
この「りゅうのひげ」は岩室の方が栽培していたのを奇跡的に発見し、地元農家に増産して頂き、少量ながら復活の第一歩を歩みだした野菜です。

元々は年配の農家の方がお話していたお殿様の好んだ菊の話があり、殿様が好んだ食材なのに、誰も作っていないな?おかしいな?と探し始めたのが発端。
見つけた時には既に2株(私が確認している中で)絶滅寸前の品種だったから怖いもんだ。

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現在の畑の様子
くびかかりして、わずか2株となっていた最悪の状況からここまで増えました。




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農家の家で三根山藩のお殿様が好んだ菊ご飯を再現していただいた。とにかく菊の食感が強く、噛む前から風味が感じられる。
もともとは炊き上げたご飯に菊を合わせ、味噌汁につけてお椀として出していたらしい。




ストーリーがしっかりとしている素材で、食味も独特。地域のブランドとなるよう今年は増産、一般への販売、イベント、レシピ考案と進める予定。





一次産業プロデューサー 山岸拓真

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